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アラフォーサラリーマンが本を読みラーメンを食べてマラソンを走って旅してIngressする物語。JGCとSFCのダブルホルダーだけどシンプルに生きて行きたいと願う日々。

【ランニング】奈良マラソン2014で初の被り物ランを体験!【フルマラソンレース】

奈良マラソン2014に参加。第一回から出場していて、何だかんだで3回目の出場。ある程度コースも分かっているので気持ちも楽。今回はタイムアタックではなく、心拍数を意識したLSDで行くとともに、初の被り物ランに挑戦することに。

前日受付と東大寺観光

奈良マラソンの受付は前日のみ。近鉄奈良駅からタクシーでサクっと移動して受付を済ませる。この時、翌日の本番更衣室で毎年使用していた体育館が衆議院選挙投票所になったため、急遽スタジアムに変更になったとの知らせを受ける。

スタジアムと言っても屋外に作った簡易的なもので、これが実は狭くて寒くて大変だった。が、選挙とマラソン大会だと選挙の価値ですね、普通に。

奈良マラソンが楽しいのは前日から屋台がたくさん出ていて、奈良だけでなく九州や仙台などのB級グルメもたくさん食べれること。そして、ステップスポーツなどのスポーツ用品店も出店していて、バーゲン品も狙えちゃうのです。今回ゲットした品は改めて紹介。

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受付が終わったら、息子と一緒に東大寺の大仏見学に移動。タクシーが捕まらなかったけれど、裏側の道をテクテク歩いて行くと、そんなに時間も掛からずに到着。奈良に来たら何度見ても驚く南大門の巨大仁王像と、化け物みたいにデカい大仏を見逃すわけにはいかない。

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そして、鹿せんべいを鹿にあげるまで奈良観光のしきたりだと勝手に思っている。それにしても、この鹿たち、せんべいを買った瞬間にすごい勢いで襲いかかってくるのは怖いので、もうちょっと手加減して欲しいものである。

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コースとレース展開

奈良マラソンのコースはアップダウンが多いので、ベストタイムより5分程度は遅くなってしまう可能性がある。また、前半で足を使ってしまうと、後半で足が終わって心も折れてしまってゲームオーバーになるので要注意である。

まず、最初の5kmがフラットというか下り坂。ここで周囲のペースに巻き込まれず、自分のペースで進むことが大切。

今回はペースで考えるのではなく、心拍数で考える予定であったが、やはり本番レースで少し興奮していたのか心拍数が高めに出ている。本来であれば、心拍数に合わせて抑えめのペースで入るべきなのだが、周りに巻き込まれて予定より速いペースでラップを刻んでしまった。5kmくらいまで沿道の声援も多く、平城京跡も間近で見れてまだまだ楽しい旅の始まりという感じだった。

しばらく平坦な道が続いて、名物応援のキヨシローさんを過ぎると山コースに突入。一歩ずつ確実に無理しないペースで踏んでいく。

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周りには音楽や私設エイドで応援してくれる人たち。そして、天理教施設の中を通過して高速道路を越えると今度は急な下り坂。ここで飛ばしすぎて脚を使わないように注意して進む。天理市街に入ると、そこは天理教団の独特な雰囲気の施設が多く、ちょっと変わった見慣れぬ町並みが続いていて面白い。

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折返しが終わると、今度はさっき下ってきた坂を上る。この上りがキツい。28km前後なので足を使ってしまった人には行く手を阻む壁のように見えることであろう。今回は焦らずじっくりと上っていくと思ったより簡単に終わってしまって驚いた。まだ脚が残っていたことと、心拍数を見て判断していたので無理がなかったからであろう。

大きな峠を越えても、この後、地味にアップダウンが繰り返されるのが脚に来るが、ここを我慢して乗り越えると両脇に松の木が見え始め、応援が増え、空気が変わってくるとラスト4kmほど。ここからはしばらく下り坂。

沿道の大歓声を受けながら走るのがこんなに気持ちいいのかと思うほどに楽しい瞬間。脚はまだ残っている。溜めていた脚を一気に使う。周囲のペースとは明らかに違うペースで駆け抜ける。まだ脚にも呼吸にも体力にも余裕がある。沿道の応援に応えて全員とハイタッチしながら疾走する。まだだ、もっとペースを上げられる。そう感じながらいよいよ最後の登り坂。ああ、この坂を登り切ってしまうとゴールしちゃうんだな、もう終わってしまうのか。そんなことを思いながら競技場に入ってゴールテープをくぐる。ああ、終わってしまった。でも、楽しかったな−。

結果、4時間20分。ラスト3kmは4:30/km。心拍数は平均140、最大165。一定ペースの心拍で無理せずLSDをやって、最後だけビルドする。狙い通りの練習ができた。

 

エイド

まず、公設エイドがとてもしっかりしていて、給水もだいたい3km毎、食べ物も2回に1回くらいあり、通過した時点では種類も量もたっぷりあった。ボランティアスタッフもたくさんいて、コップが足りなくなったりすることもなかった。食べ物はバナナ、飴、あたりが中心で、折返し地点には「ぜんざい」、折り返した後の山頂近辺で「そうめん」が出てきた。両方ともとても美味しかったのだが、ぜんざいはもう少しぬるめでもいいかな、と思った。急いで飲むとノドをヤケドしそうなくらい熱かったので...

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NAHAマラソンは公設エイドの存在自体が忘れ去られるほどだったので、奈良マラソンの充実っぷりに驚いた!

一方、私設エイドは沖縄に比べると少なかったけど、とても美味しく色々な物をいただいた。草餅、米入り豚汁、チョコレート、ミカン、煎餅、飴、ホットコーヒーなどなど。ありがたく頂戴した。

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被り物効果

今回、前日の東大寺観光中に発見した「しかまろくん」の被り物をかぶって走った。仮装というか被り物は初体験だったのだが、こんなに楽しいと思わなかった。正直、アラフォーのオッサンが可愛らしい被り物をしている訳で、普通に街中を歩いていたら、間違いなく通報される事案であろう。妻にも汚らわしい物を見るような目で見られたのである。

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しかし、いざ被ってスタートラインに並んでみると、あちらこちらに仮装している人が!特に鹿の仮装は多く、全く目立たない、と思ったほどである。

さて、被り物で走った効果であるが、これは絶大である。「しかまろくん!」、「しか!」、「トナカイ!」、「馬!」など老若男女問わず声を掛けてくれた。やはり、明確に自分に対しての声援であることが分かるのは嬉しい。そして、沿道の人たちや公式スタッフともハイタッチしながら掛けていくのが楽しかったので、あえて歩道寄りの場所を走っていたほどである。やっぱり被り物は強いと実感した一瞬であった。

 

Ingress

前日の東大寺観光時に大仏ミッションをやっておけばよかったと後悔。ミッションがあることに気付いたのが帰りの近鉄電車の中だったのである。ああ、次に奈良に来るのは来年の奈良マラソンかもしれないのに勿体ないことをした。

今回、Ingressやりながら走った結果、序盤の10kmまでの大通りと奈良公園近辺はポータルがたくさんあったが、それ以降はたまにスキャナーを起動するが全くポータルが見えない状況だった。折返しコースなので、前半になかった物が後半にあるはずもなく、沖縄ほどはUPVを稼げない結果となってしまった。が、前日の東大寺はたくさんUPVを稼げたので、奈良観光に行くならやはり東大寺がオススメである。

 

終わりに

今回のレースは自分としてテーマを持って挑んだ練習であった。その結果はおおむね満足している。目標は5月の野辺山ウルトラマラソン完走なので、今はその脚を作っている最中だと言い聞かせてゆっくり走った。

そして、被り物が思ったよりも楽しかった。普通にアラフォーのオッサンが若い女の子から声援を受けるのはこんな機会しかないだろう。何より、特に小さい子ども達が、ハイタッチすると「触ってくれた!」と喜んでくれたことが嬉しかった。仮装して4時間以上掛かって走るオッサンでも、彼らにとっては身近な憧れの人なのかもしれない。そう思うと、差し出された手、差し出された私設エイドは全部受け取りたくなってしまった。

マラソンは僕も楽しんでいる。でも、僕も沿道の人たちを楽しませることができる。全ての大会で、全ての人に対しては無理かもしれない。でも、できる限り沿道の人も楽しませながら走りたい。

 

今回の装備

LSD目的だったけど靴はアシックス ターサージール3にスーパーフィートカーボンを装着。やはり安定のアシックス。ゆっくり走っても確実に地面を捉えて反発してくれるのが嬉しい。

[アシックス] asics TARTHERZEAL 3 TJR276 0190 (ホワイト/ブラック/26.0)
 

 

腕時計はGarmin910XTJ。今回は約500mずれたけど、基本的には問題なし。km毎のオートラップや心拍機能はもう手放せない。

GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 910XTJ 【日本正規品】74126

GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 910XTJ 【日本正規品】74126