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アラフォーサラリーマンが本を読みラーメンを食べてマラソンを走って旅してIngressする物語。JGCとSFCのダブルホルダーだけどシンプルに生きて行きたいと願う日々。

【読書】「腹筋を割る技術」(吉田輝幸)でEXILEのHIROになれるのか

トレーニング用の本になるかと思って読んでみた。結論から先に述べてしまうと、競技者用ではなく、普段運動やトレーニングをしていないけれど腹筋を割って素敵な肉体を手に入れたいという人向けの本だった。

腹筋を割る技術 (幻冬舎新書 よ 4-1)

腹筋を割る技術 (幻冬舎新書 よ 4-1)

 

腹筋は元々割れている

腹筋自体は元々割れている。ただ、腹筋の周囲に余計な肉が付きすぎた結果、腹筋が隠れてしまっている。つまり、腹筋を割るためには、クランチなどの腹筋トレーニングをやるだけではダメで体脂肪率を落とす必要があり、そのためには食事、トレーニング、思考法などが重要になってくる。

トレーニングは一日おきでいい

自宅でできるストレッチと腹筋トレーニングは一日おきに実施するだけでもいい。クランチを中心としながら、捻りも加えることでより負荷を増すとともに異なる筋肉も鍛えるというもの。一日おきに実施するのは、筋肉を痛めつけた後の超回復を期待するからで、むしろ毎日鍛えると痛めた筋肉をさらに痛め付けるだけなので効果が出ないどころか身体を傷付けてしまう。

食事

炭水化物よりもタンパク質を多めに。タンパク質が多い食料品は鶏肉、豚肉や鶏卵だが、タンパク質の吸収を上げるためには野菜も多めに取ることがよい。一回当たりの食事の量を減らしながら、一日6回程度に分けて摂取することがいいとあるが、普通に仕事をしている会社員がそのような食事の取り方ができるかは疑問。

今まで仕事中などにお菓子を食べていたところを、ゆで卵やシリアルバーなどに変えることで実現可能。コンビニが近くにあるならば、一時期話題になったセブンイレブン『サラダチキン』なんかが最適であろう。

それでも足りない分はプロテインで補うことが推奨されているが、この辺りは好き嫌いや賛否両論があるので何とも言えない。初めてプロテインを飲む人向けには、水で溶かすことができて飲みやすいザバスのアクアホエイプロテインが個人的にはおすすめ。 

ザバス アクアホエイプロテイン100 グレープフルーツ風味【40食分】 840g

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生活を改善するということ

腹筋を割るためには、トレーニングと食事、そして休息が重要であるが、最も大事なことは本人の意志と行動であろう。

少なくとも体脂肪率を12%前後に落とし、食事やトレーニングを確実に計画通りに実行するためには、明確な目標とそれを実現するために実行する意志が必要である。暴飲暴食を止め、食生活を見直し、時間が確保できればトレーニングを行う。

このように生活習慣そのものを変更することが最大の成功要因であり、ここができなければ失敗してしまうだろう。つまり、腹筋を割ることと自分自身に厳しくするということは限りなくイコールになるのだろう。

この本のターゲット

40〜50代の少し腹回りが気になり始めた年代の男性がターゲットになっていると思われる。もう少し具体的にいうと、体脂肪率が20%を超えていて普段は運動の習慣がない人になるだろう。

腹筋は誰でも割ることができる。そのための方法論は確立されているし、その通りに実行できる意志があれば誰でも実現可能である。最終的にどこに辿り着きたいかでトレーニング内容や期間は変わると思われるが、シックスパック実現にはなかなか遠い道のりであろうと断言できる。

また、本書では、EXILEのHIROさんのトレーナーであることや、彼の肉体管理に関するコメントが多々出ているが、正直、この本のターゲット読者でEXILEのHIROを知っている人はどの程度いるのだろうか。

大人数で歌って踊ってるグループでしょ?くらいの認識であり、彼の名前も肉体も知らない人が多いのではないだろうか。正直、私もよくしらない。女性の友人が毎年ライブを見に行っているほど、女性に人気があるグループだという程度である。なので、そんなにEXILEを連発しても、読者の心には届かない感じがする。

個人的な感想

体脂肪率をおおよそ12%前後まで落とすことが必須要件になるのであろうが、個人的には体脂肪率12%ではうっすらと腹に筋が見える程度であり、他人から見て明らかに割れているように見えるのは体脂肪率一桁台からだと思っている。

というのも、私自身の体脂肪率が現在11%前後であり、学生時代には8%だった。学生時代には特に腹筋トレーニングなどは行っていなくても、普段から運動しているだけで腹筋は割れていた。

今はトレイルランニングやマラソンが運動の主体だが、トレーニング不足もあるかもしれないが、腹筋はうっすら割れている程度でバキバキ状態にほど遠い状態である。

仕事の関係から食事回数を増やしたりするのは難しいかもしれないが、食事バランスや立っている際の姿勢に気を付けるなど、できることはたくさんある。

腹筋を割るのは一日ではできない。日々の地道な努力の積み重ねが必要なのである。目標に向けて自分自身のポジションと実施すべきこと、過去の実績を振り替える。これがビジネスにも繋がるということなのだろうが、そういえば似たようなことを説いている本があったことを思い出した。なお、仕事が出来る人が筋トレができるのであって、筋トレができる人が仕事が出来るわけではないので、勘違いしないようにしなければ。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

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