レプタイルズフィーバー展2015で珍しい爬虫類に触れてニジイロクワガタを買ってきた
毎年子どもが楽しみにている初夏に大阪南港ATCで開催されるレプタイルズフィーバー展2015にお出かけ。
レプタイルズを直訳するの爬虫類だけど、爬虫類だけしゃなくて鷹やフクロウなどの猛禽類、サソリやムカデなどの毒を持つ虫、蛇やトカゲにカメレオン、そして子どもに大人気のカブトムシやクワガタムシなどが大集合。
基本的には販売展示会なのだけど、その辺の動物園に行くよりも色々な種類を見ることができるし触れたりできるので、実際に購入する気がない人でも入場料を払って来ているのかもしれない。
毎回、海外からも輸入している珍しい動物や虫を見ることができて楽しい。販売店では種類や値段が表示されている関係からか撮影禁止の店が多いので写真は少なめ。
なぜかペリカン
ヘラクラスやギラファノコギリクワガタなど外国産のカブトやクワガタがたくさん
やはりヘラクレスはかっこいい。が、高い...
猛禽類としてミミズクやフクロウもたくさん。
もともと息子が来た目当ては外国産のカブトムシやクワガタムシ。
国産クワガタムシは今年4匹羽化に成功したので、あとはワイルド物を捕獲できたら最高の状態なので今回は無視。
マンションの室内で飼えるサイズの飼育ケース、繁殖の容易さ、温湿度管理などをいろいろ考えた結果、ニジイロクワガタを購入することに。
ニジイロクワガタもいろいろな店を見ていると値段が違う。一つは大きさ。これは分かりやすい。
他の基準としては色使いとしてグリーン(ノーマル)系、レッド系、ブラック系など色の系統によって値段が変わる。
個人的にはブラック系はニジイロクワガタのタマムシのように光る背中の美しさ自体を否定してしまう気がする。
レッド系というのは初めて見たけど、背中の色が赤を中心に広がっていて、緑中心のニジイロクワガタと比べると印象がかなり違う。が、珍しいのかまだまだ高い。
ということで、まずはスタンダードなノーマル色のペアを購入。
いやー、このニジイロクワガタ、本当にキレイです。世界一美しいクワガタといわれるだけあります。
日本ではタマムシの色合いが近く、緑を中心に赤や黄色っぽい色が混じり、光が当たるとまさに虹色に反射するのです。
これは観賞用としてはとてもキレイなクワガタです。
お店の人に繁殖のコツを聞いたところ、産卵木を買って一日水につけた後に樹皮を剥いてから飼育ケースに入れて、その周囲をクワガタ用マットを敷き詰めるとのこと。
すると、メスが産卵木の周囲に産卵するとのこと。
木に産むわけではないけど、マットだけでは産みが悪いらしい。
ということで、産卵木も一緒に買ってニジイロクワガタ用ケースで飼育スタート。
見ているだけで美しいので飽きない。性格も大人しくてケースの中でも暴れないのでとても大人しくて飼いやすい。
できれば次の世代も生まれて欲しいな。