高校野球の県大会予選を見るのも楽しいものである
明石まで高校野球を観に行こう
最近、息子が野球を観ることにも興味を覚え始めたので、高校野球の兵庫県大会予選を観に行ってきました。
家からだと尼崎の球場の方が近いのだけど、第二試合に優勝候補の一角である報徳学園が出る、と知って、せっかくだから強い学校の試合を、というなんともミーハーな気持ちで。
ぼくが子供の頃は、報徳学園のクリーム地に深緑のワンポイントって、テレビの甲子園でよく見た記憶が蘇ってきました。
高校野球の地方大会を見るのは、自分が高校生のときに同級生が出ていたとき以来。つまり、23年振りということである。
プロ野球の試合に比べると、身体も細くてプレーも雑なのだけど、一つ一つのプレーに笑ったり悔しがったりする姿は、自分が高校生のときにテニスをしていた頃を思い出させるのに十分だった。
昨年の夏、甲子園球場で早実の試合を観たときにはそんな記憶は蘇らなかったのに不思議なものだな、どうして今日はそんなことを思い出したのだろうか。
地方予選を見る楽しさとは
それは、きっと県予選ならではの球場の狭さが関係していて、バックネット裏から数段のところで観ていたので、選手の動きや表情だけでなく声やひょっとすると息遣いまでが伝わってきたからかもしれない。
ああ、地方予選を近くで見ることの楽しさはここにあるのかもしれない。
そうやって自分が若い頃の気持ちを懐かしみながら試合を観ていたら、あっという間に報徳学園のコールド勝ちでした。
高めに浮いた球は確実に捉えて打つ、やはり強豪校の選手達は日頃から並外れた練習を繰り返してきてるんだな、当たり前のことを思い出したのでした。
報徳学園の皆さま、3回戦突破おめでとうございます。
明石といえば明石焼き
試合を観たらお腹が空いたので、晩ごはんを魚の棚で買うついでに「明石焼き」を。
今日は魚の棚商店街の端にある「いづも」さんへ。
http://s.tabelog.com/hyogo/A2804/A280401/28001172/
この店の明石焼きは、かなり柔らかいので箸で持つときに崩れしまうことも。
タコはぷりぷり。
出汁は薬味が入ってない、汁だけのシンプルなものでした。
明石で野球を観て明石焼きを食べる。何だか夏の過ごし方として、新しい楽しみ方を覚えてしまったみたいである。
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