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アラフォーサラリーマンが本を読みラーメンを食べてマラソンを走って旅してIngressする物語。JGCとSFCのダブルホルダーだけどシンプルに生きて行きたいと願う日々。

【書評】1日10分も走れなかった私がフルマラソンで3時間を切るためにしたこと(鈴木莉紗)【感想・まとめ】

ランニング 読書

陸上未経験で1日10分も走れなかった女性が、たった一年半でサブスリーを達成し、自己ベストは2時間43分に。

そんな彼女が伝えるサブ4からサブ3を目指すための練習方法を紹介した一冊です。

 

基本は平日のジョグと週末のセット練習

平日はジョグで繋いで、週末の土日にスピード練習とロング走をやるセット練習が基本。

ジョグのペースは速め。1kmあたりレースペース+30秒程度で毎日10km程度を目安に。

サブ3.5目標の場合、レースペースが4分55秒に対してジョグは5分30秒目安です。

週末のセット練習、土曜日はインターバル走1kmを5本。ペースはレースペース−1分が目安。 

サブ3.5目標の場合、4分ペースを5本、あいだを繋ぐジョグは200mくらい。

日曜日は30kmのロング走。ペースはレースペース+1分。

週末のセット練習は、先にスピード練習、そして足に少し疲れが残っている状態でロング走をやることが重要。

 

月間走行距離は結果としてついてくるもの

サブ3を狙うには月300km走らなければならない、など走行距離達成ばかりを意識して距離を稼ぐ練習ばかりをしてはダメ。

必要な練習をやった結果として、月間走行距離はついてくるのである。

特にLSDは距離を稼げる練習なので実施する人が多いが、LSDは不要。

 

筋トレとストレッチをしっかり

下半身だけでなく上半身を使って走れるようになるには、筋トレをやる必要がある。

加圧トレーニングは短時間で効果的に鍛えることができるので、時間のない人には有効。

ストライドを伸ばすためには股関節を含めたストレッチが効果的。

毎日風呂から出た後にやるのがいい。

 

 

感想

この方が本当に1日10分も走れなかったのかどうかは知りませんが、走り始めて3ヶ月で5kmを23分、10kmを48分とは、かなり速いですね。まだ脚ができていない状態でこのスピードで走って、よく膝を壊さなかったものです。

そう考えると、よほどの天賦の才能と努力が実った結果なのでしょう。

書籍のタイトルからは初心者向け用に見えますが、サブ4をクリアしている中級者向けです。

しかも、普段からかなりのペースで走り、練習量も豊富なメニューになっています。忙しい社会人がこの練習時間を確保できるか難しいでしょう。

走りこむ時間がある程度確保できる中級者以上にはおすすめできる一冊でしょう。