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【マラソン】京都木津川マラソン2015は過酷な天候でのレースだった

 京都木津川フルマラソン2015に出場。東京マラソン京都マラソンなど2月の主要大会にことごとく落選したので、3月の篠山マラソンに向けての調整用としてエントリー。

会場へ

JR京田辺駅から徒歩25分とパンフレットに書いてあったので、10時スタートの2時間前の8時頃に駅に到着。すると、会場まで一人300円で相乗りタクシーが運用されていたので、この値段なら使わない手はなく、5分くらいであっさり会場に到着。

 

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逆にちょっと到着が早過ぎた。受付は始まっていたのですぐにゼッケンを受け取って会場内テントの更衣室へ。下が芝生なのだが、寒くて霜が降りたのか、ドロドロのグチャグチャになっていた。新聞紙やレジャーシートを持ってくるべきだったと後悔。

で、着替えた後がとにかくヒマ。座るところがないし、雪がチラつくほど寒かったので焚火の近くでずっと立って待機してたら身体が固まっていくのでスタート直前に軽いジョグを。

レーススタート

スタートすると河川敷を南下。道が細いのに人が多いため、自分の好きなペースで走れない。が、前半に飛ばし過ぎないよくにするにはちょうど良いと自分を納得させる。2kmくらいからは大体同じペースの人が固まるようになるので走りやすくなった。

10kmくらい進むと折り返して北上。ここからスタート地点も通過して20kmくらい行くのだが、ここからが悲惨だった。

折り返した途端強烈な向かい風がビュンビュン吹いてくる。長袖ロングタイツを通り越して肌に直接刺さってくる。基本的にはずっと風が吹きつけてくるのでどんどん体温が奪われる。汗もかかないが脱水症状は避けたいので給水する。給水したらお腹が冷えてしまったのかトイレが近い。トイレの数が少ないので1回のトイレで3分近くロスしてしまった。今回は3回もトイレに行ったので9分ロスした計算になる。3回トイレに行ったのは最高記録である。

ひたすら河川敷を走って行くが、風は止まない。どころか雪というかミゾレのような物がたまに降ってきて身体にぶつかる。痛いし寒い。25km辺りの給水所で温かい豚汁を食べた時には、本当に生き返った気分だった。それほど身体が冷えていた。30kmの折り返しが終わると再び南下。

ここからは風が追い風になるので、少し楽に。今回は後半ペースを上げるつもりで抑え目に入ったのだが、度重なるトイレ休憩などで足が冷えて筋肉が固まっている。頭ではペースを上げたいのに、足が動いてくれない、単にエネルギー枯渇とは違う感覚。

初めて経験するパターンなので焦ったが、もうペースを上げるのは諦めて、淡々とそのペースのままゴールする方針に変更。そこからは無理せずにゴール。

 まとめ

都市型ロードレースのように道路を貸し切ってる訳ではないので一般人が普通にコース内に入ってくる。基本的には問題ないはずなのだけど、新鮮で驚いた。また、河川敷という特性上、定期的な間隔で給水所を出すことが難しいのか、少し距離が空くケースもあったので、給水所の数はスタート前に確認しておくべきだったと反省。

今回はジェル3個、塩熱タブレット4個を持参。現地補給ではバナナ、アンパン、バターロール、梅干、チョコレートなどがあり、随時食べることに。結果的にバナナ2切れ、アンパン1/4サイズ1個、チョコレート1個、梅干1個、豚汁1杯を補給した。

ゴールするとウドンを食べることに。大阪風の甘い感じの出汁に、おばあちゃんに七味を大量に掛けられたので、甘辛いウドンに。走り終わった後は何を食べても美味しいものなんだけど、このウドンは美味しかった。

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今回のレースは天候面でとても過酷なフルマラソンだった。今までで一番厳しかったかもしれない。手作り感覚の市民マラソン大会という感じのこの大会、昨日の帰り道ではもう出ないかな、と思っていたけど、一日経過して振り返ると、また走ろうかな、と思えるのでした。

 

今回のレースは寒かったのでロングタイツを着用。最近勝った2XUのタイツは着圧タイプのあに締め付けがキツくなく、膝裏にも違和感なく走ることができる。今回も終盤の厳しいところをだいぶ助けてもらったような気がする。 

(ツータイムズユー)2XU Men's Compression Tights MA1967b  BLACK/SILVER XS

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