【グルメ】立ちそば処 鷹 の天ぷらそば(米沢駅)【駅そば】
東京からの山形新幹線車内で浅草今半の牛肉弁当を食べたものの、やはり2時間近く経過して駅に降り立つと小腹が減ってしまった。
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せっかく米沢に来たんだから米沢牛という選択肢もあったのだけど、別の日に食べる予定だし、今半の牛肉弁当食べたばっかりだし、そこまでお腹減ってないし、ということで改札を出てすぐの駅構内にある立ち食いそば屋へ。
その名は「立ちそば処 鷹」
米沢で「鷹」の字ってことは、きっと名君、上杉鷹山から取っているのでしょう(違うか?)
最近、コロッケそばの元祖である「箱根そば」でコロッケそばデビューしてから、駅そばではコロッケそばを注文すると心に誓っていたものの券売機のどこを探しても見当たらない。
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うーん、米沢にはコロッケそばは上陸していない模様である。やはりコロッケそばは邪道というか、一部地域にしかないのか。となると、次点として注文するのは天ぷらそばである。
天ぷらは、周囲に天かすを散りばめながら中心部に桜エビっぽいものが少し含まれている。天ぷらとしては大船駅なんかに比べるとちょっと残念である。そもそも海沿いではない山間部で天ぷらを注文したことが間違っていたのだろうか。隣の人が頼んでいるキノコそばが気になって仕方がない。
カウンターに置かれた瞬間から漂っていた昆布出汁の香りが鼻孔を刺激する。スープを飲んでみると甘い感じの出汁が冷えたお腹に優しい。
そして、麺を取ってみると驚くほど太い。が、もさもさすることなく、甘い出汁を吸い込んで口の中でほどよく溶ける。甘い昆布出汁に太いそば。この組合せ、面白くて美味しい。
メニューには細麺があったことから、やはり太いことは自覚しているみたいである。そして、立ち食いそばなのに1080円の牛丼というメニューがあったのだが、これは米沢牛の牛丼なのだろうか。ちょっと気になったけど立ち食いそばで1000円以上の出費はいただけないので見送り。
甘い昆布出汁のスープに太いそば。なかなか面白い組合せだった。ごちそうさまでした。
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