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アラフォーサラリーマンが本を読みラーメンを食べてマラソンを走って旅してIngressする物語。JGCとSFCのダブルホルダーだけどシンプルに生きて行きたいと願う日々。

【読書】『ファーストクラスに乗る人のお金』

飛行機のファーストクラスの金額

飛行機のファーストクラスの金額を知っていますか?

ANAの公式サイトよると、日本からロサンゼルス往復で150万円。だいたいエコノミークラスの3倍弱の値段でした。割引運賃の設定があるかもしれませんが、とても庶民が普通に支払える金額ではないですね。

http://www.ana.co.jp/int/fare/main/us/normal/

本書はファーストクラスを使うお金持ちたちが、一体どのようにお金と向かい合っているのか、その心構えや考え方を解説しています。決してお金の稼ぎ方は書いていません。

 

ファーストクラスに乗る人のお金―自分の器が大きくなる61の方法

ファーストクラスに乗る人のお金―自分の器が大きくなる61の方法

 

 

本書をざっくり3ポイントにまとめると

* お金を投資して経験を買おう
* 無駄だと思う仕事でもコツコツと
* お金持ちが集まる環境に身を置く


お金を投資して経験を買おう

お金を貯めること、それは何かあった時のことを考えると大事なことですが、貯めているだけでは大きな飛躍はできません

例として、100万円持っている人間と1000本の映画を観た人間のどちらの方が魅力的で仕事などを発注したいと思うか、きっと後者であろう、と。その結果として、仕事が新しい仕事を呼び込む好循環に入ることもあるだろうとしています。

人の人生は時間が限られています。お金と時間を投資して経験を積んで人間的な魅力を増していく。このことが結果としてお金も手に入れる近道になる。

もちろん、ただ単にお金を浪費するのではなく、何のために、なぜ使うのかを明確にしておかないと万年金欠になる可能性が高いので、限りあるリソースをどこに投入するのかを冷静に判断する必要がありますね。


無駄だと思う仕事でもコツコツと

仕事をしていると、なんでこんな無駄なことを、と思う頼まれごとがありますが、これを断らずにコツコツやっていくことで、それが縁になって他の面白い仕事が回ってくる可能性があると言っています。

私自身にも会社の宣伝として無料で開催していたセミナーの講師を担当したところ、様々な有料セミナーを開催している企業から講師としての依頼を受けることになり、定期的に副収入として成り立っている現実があります。

しかし、すべての仕事がこのようになるわけではなく、あらゆる依頼に対応していると作業量でパンクすることも考えられます。

だから、どこまでを引き受けて、どこからは断るのか、事前に直近の損得だけで判断するのは難しいですが、ここはバランス感覚が重要なところだと感じました。

一時期、断る力 という本が話題になりましたが、何でもかんでも断るよりも、断るべきものら断る、というスタンスが取れるのが理想的ですね。


お金持ちの環境に身を置く

最近の世の中には飛行機や旅行も安いものが増えて来たので、手軽に様々な経験をできるようになりました。これはとても有難いことで、LCCなどを使って格安料金で海外に行けたりと様々な恩恵を受けています。

しかし、一方でそのような所には余裕がない人たちが集まっていることも事実でしょう。お盆などの繁忙期における新幹線の自由席は殺伐とした空気が流れ、LCCの足元はゴミだらけ。正直、ちょっと不快に思うことがあります。

 

一方、新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスはそのような不快なことは基本的にありません。お互いがある程度気を使っているので、静かで清潔な空間が保たれているために仕事、読書、睡眠など何をしても有意義な時間を過ごすことができます。

今、JGCSFCを持っているので空港ラウンジを使えるようになりました。ここは本当に快適で、基本的には新幹線よりも飛行機の方が好きになりました。

また、本書の中ではツアー旅行に申し込むなら、格安ではなくある程度高額なものに申し込むことを推奨しています。快適な旅行になるだけでなく、高額ツアーに参加するお金持ちと知り合いになれたりすることも有意義なことだとしています。


おまけ 長財布を使おう

少し前に『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』という本が話題になったことを思い出しましたが、本書でも長財布を推奨しています。

両者が共通しているのは、お札は曲げて使うことを前提にしてないということ、財布はスマートであるべきだ、という部分でしょう。

スーツやジャケットを着るのであれば、胸ポケットに長財布を入れることができてスマートですが、祝祭日に手ぶらで出掛ける時にズボンの後ろポケットに入れるのは落としたり盗まれたりしそうで怖いです。

そういった意味では二つ折り財布の方が利便性が高そうですが、そこまで言われるのであれば一度使ってみようかとも思うのは、完璧にステマにやられてるのでしょうかね。

なお、私の数少ない大金持ちの知り合いも長財布を使っていたので理由を聞いたところ、いつも新札50枚は財布に入れてるが二つ折りだと曲げられないから、との回答でした。ああ、とても合理的な理由ですね。私もそこまでの現金を常に持ち歩くようになってから長財布にした方がよいのかと、再び悩んでしまいました。

 

まとめ

本書はお金持ちになる方法そのものが示されている訳ではありません。それは、きっとお金持ちになる方法は一つではなく、人それぞれに得意な分野ややり方で目指せばいいと考えているためでしょう。

ただ、お金持ちになるための心構えや考え方がいくつも書かれています。これを実践すれば必ずお金持ちになれるとは限らないでしょうが、自分にとっても実感できる部分と参考になる話がいくつかありました。全てを信じる必要はないでしょうが、気になった部分だけでも心掛けてみようかな、と思わせる一冊でした。

 

著者の中谷彰宏氏は『ファーストクラスに乗る人』シリーズを何冊か書いているみたいです。今回、初めてこのシリーズを読んだので、他にも読んでみようかな、と思いました。

 

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