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本を読みゲームを楽しみ副業アフィリエイトしながらJAL-JGCとANA-SFCで旅する記録

2021-01-01から1年間の記事一覧

【読書】灯台からの響き(宮本輝)

久々の宮本輝を図書館で。 あらすじ 主人公は板橋区の中華料理屋のマスター62歳。 2年前に妻の蘭子に急死で先立たれてからは店を閉めてのんびり酒と読書の日々。 ある日、なかなか読み進められなかった本を開くと、過去に蘭子宛に届いた葉書が落ちてきた。 …

AT値の計算と有酸素運動によるマラソントレーニング

マラソンを効率的に練習するには、AT(Anaerobics Threshold) 無酸素性代謝閾値を意識するとよい、と聞いたのでちょっと調べてやってみたメモ。 AT値の定義 運動の強さを増していくとき、筋肉のエネルギー消費に必要な酸素供給が追いつかなくなり、血液中の乳…

読書『ムゲンのi』知念実希人

なぜか昏々と眠り続ける『イレス』と名付けられた病気の患者の担当医である主人公。実は沖縄のシャーマン的な血筋の持ち主で、患者のメンタル内部にダイブして、その精神を救い出すことで、眠りから覚めることができるように。 えーっと、この時点でもうお腹…

読書『おじさんは地味な資格で稼いでいく』佐藤敦規

日本国内で食っていける仕事を探すのであれば、資格商売がベストである。それは「その資格がないとできない業務」であり、怪しい民間資格じゃないやつ。その一つとして社労士はよいのかもしれない。 人生100年時代と言われ(LIFE SHIFT(ライフ・シフト)は最…

【読書】剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む(高橋大輔)

タイトルからして、新田次郎の『劒岳〈点の記〉』を意識しているのが分かる。『点の記』で謎のまま残された、剱岳山頂に残されていた剣と錫杖頭はいつ誰が残したものなのか。その謎を探検家である著者が追いかける軌跡を綴ったもの。 剱岳は見る者を圧倒する…

【プロスピA】2021シーズンのガチャ戦略【無課金純正向け】

プロスピAも2021年シーズンが開幕しました。 無課金派としては、コツコツ貯めたエナジーをどこで使うか思案のしどころ。無尽蔵にエナジーがあれば、回したいガチャをすべてやればいいのですが、残念ながらそうは行かないのです。むしろ、その限られた中で、…

ANAアップグレードポイントをANA SKYコインに変換【ポイ活】

新型コロナの影響で、すっかり出張も旅行もしなくなり、飛行機にも乗らない日々が続いています。 SFC特典のアップグレードポイントも使うことなく、有効期限を迎えることに。 毎年、一度は長い距離のときにアップグレードポイントを使ってプレミアムクラスに…

【読書】女帝 小池百合子(石井 妙子)

いつの間にか東京都知事になり、コロナ対策で最前線でテレビに出演しておられるが、なにやらいまいち評判が良くない小池百合子氏。その生い立ちから謎のエジプト留学記を経て政治家になるまでの半生が綴られています。 フィクションなのか、ノンフィクション…

【プロスピA】阪神純正最強決定戦2020S2雑感【無課金純正】

2020年夏くらいまではソフトバンクホークス純正をやっていたのですが、唐突に飽きが来たというか、南海ホークスの選手はほとんど出力されないし(当たり前)、ダイエーホークスになった福岡に移転後はほとんど試合を見てないので、知らない選手が多くて思い…

【読書】線は、僕を引く(砥上裕)

なんだか不思議なタイトルが目を引いた。主語が「僕」ではなく「線」で、引かれるのが「僕」だからである。線が僕を引く、というのは一体どういうことなのだろうか。 主人公は法学部に通う大学生。「美術展の飾りつけ」と軽い気持ちで引く受けたアルバイトの…

【読書】走る奴なんて馬鹿だと思ってた(松久淳)

走るなんて馬鹿じゃないの? と言われたら、「そうだね、馬鹿だと思うよ」とノータイムで回答する。 誰に頼まれたわけでもないのに、辛く苦しいフルマラソンを走り、そのための練習を積むのだから、我ながら馬鹿である。 誰からも褒められる訳でもないのに、…