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本を読みゲームを楽しみ副業アフィリエイトしながらJAL-JGCとANA-SFCで旅する記録

2013-01-01から1年間の記事一覧

『リカーシブル』で田舎の恐ろしさに驚愕する

「リカーシブル」と聞くと「再帰的」とか「再帰呼び出し」が頭の中に浮かんでしまうのである。この辺は職業柄なのだろうか。で、コンピュータの話かと思ったら全然違いました。 父親の失踪によって、母、娘、息子の三人は母がかつて住んでいた町に引っ越すこ…

初めてのスマホはIS04だった

僕らは笑顔でゴミを7万円で売っていた。 | iPhone愛用中ドコモ店員のブログ auユーザーの私が初めて買ったスマホは伝説のマシン、IS04だった。 この記事にあるように、私も5万円近くをドブに捨てた気分です。 だって ・勝手に再起動する ・遅い ・メールこな…

『年収150万円で僕らは自由に生きていく』に感じる違和感

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)作者: イケダハヤト出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/22メディア: 新書購入: 1人 クリック: 537回この商品を含むブログ (21件) を見る プロブロガーを名乗るイケダハヤト氏の著書。 年齢が一回りも…

酵素ダイエットって何だ?

最近、私の中でちょっとしたブームというか楽しみなのは、妻が買ってくる女性誌を眺めることなのです。 男性誌と違った角度から色々と書かれていて、「おお、世の女性はこのようなところから情報を仕入れているのか」と微笑ましい感じにさせてくれるのです。…

『赤猫異聞』で人の優しさに触れる

明治の始め、江戸の町で発生した大火災のおりにいわゆる「解き放ち」で放免された者たちを巡る物語。放免された三人には、それぞれ意趣返しをしたい者がいた。放免後、各々が様々な感情を抱えて腹を括った上で向かった先で見た光景は、すでに何者かによって…

『海賊と呼ばれた男』で出光興産の凄さを思い知る

読みたかった『海賊と呼ばれた男』ですが、やっと読み終わったと思ったら本屋大賞を受賞したとのこと。本屋大賞、以前は知らない作家やマイナーな作品を知る手助けになっていたのですが、最近は売れてる本がそのまま大賞を取るようになってしまった感じがし…

『女信長』がヤバイらしい

フジテレビの『女信長』の視聴率がヤバイらしい。 痛いニュース(ノ∀`) : フジテレビ 「制作費数億円『女信長』視聴率20%を目指す!」 → 8%の大爆死! - ライブドアブログ 正直、こんなドラマをやっていたことすら知りませんでした。歴史物、特に戦国時代物…

『ナミヤ雑貨店の奇跡』で前向きに生きてみようと感じる

最近、東野圭吾といえばガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズなどの刑事物ばかり読んでいたので、久しぶりに『手紙』や秘密などのほっこりと温かい気持ちになれる作品に出会いました。 容疑者Xの献身 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発…

JR大阪駅三越伊勢丹が不信の原因を考えてみる

別に普段からファッション業界を気にしているわけでもなく、マーケティングにそれほど精通しているわけでもないのですが、ニュースを読んで自分なりに考えてみました。 地元おばちゃんが総スカン 鳴り物入りでオープンしたJR大阪駅三越伊勢丹に早くも撤退説(…

『水のかたち』で自分の姿を考える

宮本輝の本を初めて読んだのは、仲の良かった女性から薦められた「青が散る」だったかと記憶しています。それから、新刊が出ると読むことにしています。今回の主人公は50代の主婦。近所にあるお店から手に入れた古い手文庫と焼き物から運命の輪が回り始める…

『大富豪アニキの教え』は働く者の心構えを教えてくれる

本屋で平積みになっていた大富豪アニキの教えを何気なく手に取って読みました。 バリ島在住の実在する日本人大富豪(アニキ)が、教えを請いに来た一人の青年に様々な質問に答えていく物語。その物語を通して、アニキのビジネスの考え方や人生観が大いに語られ…

『終末のフール』で世界の終わりが来たときのことを考える

伊坂幸太郎の終末のフール を久しぶりに再読。 初めて読んだのは、もうかなり前のことだったはず。 でも、なぜか突然再読したくなって本棚から引っ張り出してきたのは、3/11の東日本大震災から2年経った特番を見ていた影響なのかもしれません。 ストーリーは…