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本を読みゲームを楽しみ副業アフィリエイトしながらJAL-JGCとANA-SFCで旅する記録

今年は厄年なので門戸厄神で厄払いしつつIngressミッションをやってきた

気が付いたらアラフォー。厄年である。

厄なんて迷信だ、そんなもの自分には関係ない。厄払いなんてものに行って金払って祈祷してもらうなんて、それこそ神社の口車に乗ったお布施みたいなもんだろう。

そう思っていた時もありました。

結局、40歳くらいになると、子どもができたり、家を買ったり、仕事では役職持ちになったり、と生活面でも今までと変わってくるとともに、肉体的にもスポーツをやっていたとしても大学生時代とは比べものにならないくらい衰えてるから、なんだかんだで色々と問題が浮上してくる可能性がある、ということから厄年って考え方が来ているような気がしている。

という訳で、取りあえず厄払いに行ってみよう、ということで阪神エリアで厄払いといえば門戸厄神であろうということで、お出かけしてみた。なお、Ingressのミッションがあったことが決定要因であることは当然のことである。

行ったことがなかったのだけど、阪急門戸厄神駅に到着すると、人、人、人、の波である。ほぼ全員が門戸厄神にお参りする人たちなので、着いていけば迷うことはない。また、Ingressのミッションは順番通りにHACKするタイプなので、阪急門戸厄神駅を降りた瞬間にミッションスタートするとちょうど良い感じになる。

 

阪急門戸厄神駅から徒歩15分ほど。後半は少し坂道になっているが、そんなに長くないし斜度も厳しくないので問題なく歩けるだろう。そして、順路通り進むと、その名も「男厄坂」なる49段もある階段を上る。なんだか凄いネーミングである。

 

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 神社本殿でお参りした後は、お札を買うことに。

 

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このお札、購入者が本殿内で特別祈祷してもらうタイプと、名前を記帳しておくと日々お経を読み上げてくれるタイプの二種類がある。時間的にも金銭的にも後者を選ぶことに。

そして、もらったお札がこれ。家の中の東側か北側に向けて高いところに置けとのこと。うーん、神棚とか置いてないので本棚の上くらいしかないのだけれど、それでいいのだろうか。

 

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 この後、自分と家族用にお守りを買って帰路に。

まあ、正直、普段何の信仰も持っていないのに、こんな時に限って急にお金を出して厄を払ってくれ、とお願いするのも神様に失礼な気がして仕方がない。

実際のところ、こうやって厄払いをして、自分が厄年であることを意識して過ごすことによって気持ちで負けないこと、普段からの生活習慣を見直すこと、を目覚めさせるための儀式なんではないかと思う。

早寝早起きをして、暴飲暴食を止め、皆に優しく接する。これだけで随分と色々なことが変わっていくのではないかと思う。そんな風に過ごして行ければいいと思った厄払いであった。

なお、Ingressのミッションは、門戸厄神訪問後に行きとは異なる道で阪急門戸厄神駅近辺まで戻るコースを辿るので、地図の準備がなくとも駅から来てお参りして駅まで戻れる参拝初心者に優しい内容だった。