ProgLab(プログラボ)体験教室に行ってきました
ProgLabプログラボとは?
ProgLab(プログラボ)という、阪神電鉄と読売テレビグループが運営する団体があります。
何をしてる団体かというと「ロボットプログラミングを通して、子どもたちが夢を実現するための力を育む」をコンセプトに、ロボットプログラミングを教えているのです。
阪急夙川駅前に教室が新設されるとのことで、その無料体験教室に息子と参加してきました。
教材はレゴマインドストーム
座席につくとレゴの箱が配られたかと思うと、いきなりレゴの組立開始。
小学校中学年の子たちはサクサク作ってましたが、低学年や幼稚園の子たちは苦戦している様子。
各テーブルには一人ずつ先生が付いていて、細かくフォローしていました。
これ、教育用レゴマインドストームというものらしく、市販されておらず正規代理店からのみ購入可能なようです。
教育用ではないレゴマインドストームは市販されています。
ロボットプログラミングの最終到達点
毎年8月に開催される世界規模のロボットコンテストに全員出場することが目標の一つ。
また、ロボットプログラミングを通して3年くらいをめどに、こんな力を付けていくのが目標だとか。 * 基礎固め * 応用力をつける * 追求する
プログラミングといっても、CやJavaなどの手続き型言語を一から組むのではなく、基本的には命令が決まったモジュールを組み合わせて完成させるものです。
一時期テレビで見たペッパーくんと同じような雰囲気でした。
GUIベースで少しだけ文字入力があるようです。
小学生はApple MacBook Air 1.6GHz 13.3インチ MB003J/A、幼稚園児はiPadを使ってプログラミング。
みんな、四苦八苦しながらも楽しそうにしているのが印象的でした。
プログラミングというから、いきなりJavaとかやるのかと思って身構えてましたが、まずはモジュールを組み合わせて、処理フローやシーケンスを考える力を身に付けよう、ということなのでしょう。
確認したところ、変数の代入やループ処理などは実行するらしいです。
わたしが子どもの頃に雑誌に掲載されていたソースコードをひたすら打ち込んだ時代からは天地の差がありそうです。
1年間のカリキュラムをざっと眺めたところ、ブラインドタッチタイピングまであるらしく、なかなか大変そうで。
そして、どうやらMacで作業を色々進めるみたいなのだけど、プレゼンはPowerPointって書いてたのが…KeyNoteじゃないのか。
ProgLab(プログラボ)はこんな人におすすめ
親がプログラミングやコーディングのスキルは持っていないけど、子どもにはコンピュータに触れる環境を与えたい。
子ども自信が物を組み立てたりするのが好き
友達と問題解決や課題達成することで論理的思考を身につけたい
ProgLab(プログラボ)はこんな人には不向き
まとめ
週1回、月3回で10,000円という教材費込みの授業料が高いか安いかは判断が難しいところです。
自宅でもPCとレゴマインドストームを用意するとあっというまに20万円を突破します。
子どもが楽しそうにロボットを組み上げて、動作テストをしている姿は微笑ましいところです。
私自身は今の息子と同じ小学校4年生のときにMSXを買ってもらい、本を見ながらBASICを打ち込んでいたことと比べると、ちょっと物足りない感じがしました。
それなら、Macを買ってSwiftプログラミングを一緒にやってみようかと思うのでした。
それにしても、今はコードを書かなくても「プログラミング」と呼ぶことに驚きました。