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読む食う走る遊ぶ旅する

アラフォーサラリーマンが本を読みラーメンを食べてマラソンを走って旅してIngressする物語。JGCとSFCのダブルホルダーだけどシンプルに生きて行きたいと願う日々。

【読書】「お金の9割は意欲とセンスだ」(千田琢哉)は若手サラリーマン必読書かも

お金を稼げる人、高収入の人は何が違うのか。お金の習慣から仕事へのアプローチまでを取りまとめた本。全てを信じることはできないけれど、これは納得できるな、と思った4点取りまとめ。

お金を稼ぐことを否定しない

「お金よりも大切なものはある」のは事実かも知れないけれど、お金を稼ぐこと自体を否定してはいけない。お金を稼ぐことを汚いものだという考え方を持っている人は大抵稼げていない人であり、稼げないことの裏返しとして「お金が全てじゃない」と逃げている。

お金は全てじゃないけれど、ないと困る。物質社会が全てではないし、幸福とは己の中にあるものである。それは間違いないのだけれど、お金を稼ぎたいのに稼げないからってお金を汚いものにしてはならない、と思う。

自分への戒めも含める意味でも、稼げてない、仕事ができない人間ほど「稼ぐが全てじゃない」と言ってる気がする。

 

他人の悪口を言わない

他人を卑下して自己満足に浸っていても何も始まらない。居酒屋で他人の仕事のやり方や上司の悪口を言って楽しんでいるのは、大抵会社の中でも使い物にならないと判断されている者たち。

他人の悪口を言ってる瞬間瞬間はスッキリするが、結果的には何の役にも立たない。

そして、自分が他人の悪口を言っている場合、おおよそ他人も自分の悪口を言っているものである。悪口合戦には良いことはない。どうしても納得行かないことは家で日記でも書いて憂さ晴らししておけばいい。

ああ、耳が痛い。やはり職場の人間と飲みに行くと共通の話題として誰かの悪口や愚痴大会になってしまうものである。もっと建設的な会話をしなければ。

 

とりあえずやる

会社員なのであれば、上司からの指示や命令は取りあえず実行する。まずは実行し、その後から個人的な意見を述べるようにすればいい。やりもしないで文句や質問ばかりしているようでは出世は難しい。

そして、上司からの言うことを聞きたくないのであれば、早々に会社員を辞めて独立すべきである。独立できないのであれば、まずはすぐに実行するクセを身に付けるのが先決である。

ああ、これも耳が痛い。でも、ある程度仕事を断るというか捌いていかないと、仕事山盛りになって終わらなくなる。そして、まずは仕事を断ろうとする部下には嫌気が差してくる。30歳前位までは取りあえず言われたことをやる精神が良いのだと思う。

 

身なりに気をつけて第二印象で勝負する

上質な服と靴を身に付けて、良い鞄と筆記用具を持ち歩く。

特に自分より目上の人と会うときには、きちんとした身なりで挑みたい。やはり第一印象は大切であり、その時の第一感で仕事ができそうか判断することもある。

但し、第一印象を取り繕うことはある程度出来るが、もっと重要なのは第二印象である。第一印象と逆の印象を与えたり、第一印象をさらに上昇させることができれば、なお相手の信用を得ることができる。

これ、勘違いしそうだけど、決して高額なものだけで身を固めるってことではない。スーツは生地も大切だけど身体に合っている方が重要。セールの時にセミオーダーで仕立てるのが安くて良い。メーカーとしてはブルックス・ブラザーズかダーバンあたりが手頃かと。

靴は歩き回る営業職は厳しいかもしれないが、やはり5万円前後の靴を複数持って交替に履いて週末に手入れするのが理想的。足の形によるけれど、オールデンやクロケット&ジョーンズとか。

シャツは楽するなら形状記憶シャツがいいけれど、やはりきちんとしたシャツが欲しいなら鎌倉シャツが安くて圧倒的におすすめ。一度採寸してサイズを合わせておけば通販でも大丈夫。白と青を複数枚揃えておけば問題ない。

腕時計をつけずにスマホを時計代わりにしている若い人が多いけど、会議中にスマホを見るのは、特に目上の人相手の時には良い印象を与えない。ロレックスやオメガもいいけれどグランド・セイコーが落ち着いた印象を与えると思う。

 

まとめ

独立して起業家として成功する方法ではなく、会社員としてどうすれば成功していけるのかがコンパクトにまとめられている。世の中のたいていの人は会社員なので、独立起業して金持ちになるよりも、会社員としてある程度まで出世するのが金持ちになる近道なのだろう。

金持ちの定義が難しいところだけど、仮に年収1000万だとすると、大企業だと課長クラスだろうか。かつて、上司に「課長までは実力でなれる。そこから先は運も絡む」というようなことを言われたことがある。

きちんと目の前にある仕事を意識してこなしていく。そうすれば、課長クラスは現実的な路線だと思われる。そんな若手は読んでおいて損はない一冊。

もちろん、会社員として出世することだけが全てではないし、出世するために残業や土日出勤を繰り返すのはイヤな人もいるだろう。

そんな人は会社の給料以外に副業でアフィリエイトなんかに取り組めばよいのではないだろうか。そして、本業と副業の合計で1000万円を目指す。そんなスタイルもいいと思う。

 

お金の9割は意欲とセンスだ ―年収がぐんぐん伸びるビジネスセンスの磨き方―

お金の9割は意欲とセンスだ ―年収がぐんぐん伸びるビジネスセンスの磨き方―

 

 

お金の使い方に関して、似たようなことを書いている本を読んだことを思い出した。

どちらの本も、私生活での気持ちの持ち方、お金の使い方に言及しているので参考にできる場所はあると思う。

【読書】『ファーストクラスに乗る人のお金』 - 読む食う走る遊ぶ

 

 

なお、お金の使い方について、同じようなことを書いている本