【Ingress】Trekkerメダルに向けてラングレスの反応を再検証してみた
以前、走りながらIngressをした場合、どの程度距離として換算されているかを実験しました。
その時は、時速10km、6分/kmというジョグくらいのスピードでは、全ての距離はカウントされていないと思われました。
【悲報】IngressのDistance Walkedはランニングではカウントされない【ラングレス】 - 読む食う走る遊ぶ
その後、コメントをもらったり、最近のTwitterや2chでは、少し制限が緩くなって、ランニングくらいでも距離にカウントされるようになったとの噂も聞いた。
そこで、再検証することに。
実験条件
- Ingressは起動しっぱなし。スリープには入らないようにする。
- 自宅の最寄りポータルHACKをスタートとし、ランニングコース上にあるポータルHACK、レゾアップグレードやリンク張りを適宜実施する。
- ゴールはスタート時点でHACKしたポータルを再度HACKする。
- 距離はiPhoneのアプリではなく、ランニング用に使っているGarmin910XTJで測定する。
- ランニングコースはビルがなくアップダウンが少ない平坦なコースにする。
Garmin910XTJは長距離ランニングやトレイルランをやる人には馴染みの深いアイテム。GARMIN社のGPSは精度が高く信頼性が置ける。フルマラソン42.195kmを完走して、実測値とGPCのずれが100mとかその程度である。もちろん、梅田や新宿などの高層ビルが建ち並ぶところは若干苦手である。
実験結果
本当は10kmほどで比較したかったのだが、ランニング開始後しばらくしたら雨が降ってきたため、短めの5kmのランニングとなった。
Garminの結果
距離は約5.3km。これを34分で走っているので、平均すると6分/kmちょっと。
ゆっくり目のジョグペースである。なお、ストップウォッチは信号で停止した際には止めていたので、実際に走っていた時間と距離の情報である。
Ingressの結果
走る前
868km
走った後
869km
と言うわけで、5km以上走ったのにIngressでは1kmしかカウントされていなかった。
Ingressの仕様が公開されていないので不明だが、km以下のm単位でも全て管理しているはずである。だとすると、走った後の距離が869.9kmである可能性も否定できない。
それでも、最大で2km程度にしかならない。つまり、実際に走った距離の半分以下しかカウントされないことになる。
結論
残念ながら、Trekkerに向けて速度の上限値には変化がないと思われる。
このランニングスピードで引っ掛かるなら、本当にゆっくり走るLSDかウォーキング意外はほとんどカウントされないと思っても良いかも。