2016第2回横浜マラソンを走ってきた(狂気の二週連続フルマラソン)
2016年3月14日、神奈川県横浜市で開催された第2回横浜マラソンに参加してきました。
なんと、前週の篠山ABCマラソンから二週連続のフルマラソンという、普通はやらないほうがいいと言われていることをやってしまった。我ながらバカである。
抽選制の大会が多いので、どうしても色々申し込んでいるとこうなってしまうである。
高倍率の横浜マラソンに当選したのに無駄にするなんてことができず、参加費用も払ってちゃんと走ることにしたのです...
前日受付
パシフィコ横浜で実施された前日受付、朝一番に行ってとっとと片付けようと思い、10時頃に現着すると大行列!
まさかこんなに参加者が多いなんて...
が、行列はサクサク進んで10分位でゼッケン受け取りを完了。
物販をぐるっと眺めて11時過ぎに出てくると、入口は誰も並んでいなかった。つまり、みんな朝一でワッと並んで混んでただけだった模様。
翌日の天気がどうにも怪しいし海沿いだからか風が強くて寒い。
観光もそこそこにホテルに戻ってすぐに寝ることに。
レースへ
目が覚めるとそこまで体調は悪くない。コンビニで買ったオニギリ、サンドイッチ、サラダチキン、豆乳で腹ごしらえして現地へ。
たいていの大会はスタート前のトイレが大混雑するのだけど、今回は圧倒的なトイレの数があって、問題なさそうである。やるな!横浜。
スタート地点には剛力彩芽さんが。すいません、テレビではそこまで可愛いと思ってなかったのですが、間近で見るとすっごく顔が小さくて可愛らしかったです。やはりテレビに出るレベルの人は段違いなのだと思い知った瞬間でした。
前半はみなとみらい地区や山下公園の「横浜っぽい」風景を過ぎると、本牧から新杉田方面に首都高速道路の下を走るコース。
道路も広くて日陰で気温が一定なのでそれなりに走りやすい。ただ、風景が同じなのよね...
横浜マラソン最大の名物といえば高速道路。
「ようこそ首都高速道路へ」の看板を見ながらETCゲートを通過。
さて、初めて首都高速道路を走った感想としては、、、
- 路面は凹凸がないけど硬い
- 真っ直ぐがすくなく微妙にアップダウンを繰り返す
- カーブはかなりバンクがついてるので身体が傾く
走りやすいかどうかと聞かれると走りにくい
まあ、これも経験だと思って。
今回は二週連続フルマラソンという暴挙、前日からの体調不良、篠山でつぶしたマメが完治してない、など悪条件がそろっていたので、「無理せず心拍数を155までに留めてエイドでラッキー給食を食べる」を目標に走った。
ガーミン(Garmin)225Jで心拍数上限値アラームを設定して頑張りすぎたら気付くようにしておいた。ガーミン225Jのレビュー記事はこちら
すると、高速道路を走り終わっても思ったより余裕がある。むしろ、ちょっと頑張れば自己ベストを更新できる可能性もあったが、元のコンセプトを思い出したゆっくり走で。
そしたら、最後まで脚が残って楽にゴール出来てしまった。タイムは3:44:56と自己ベストまであと2分40秒だった。
あれ?こんな楽に走ってゴールしてこのタイムでいいの?という感じだった。
横浜マラソンのよかったところ
高速道路はちょっと期待よりも残念なところがあったけど、よかったところもたくさんあった。
- スタート・ゴールの立地が便利
- エイドとトイレの数が豊富
- エイド毎に多種多様な応援が楽しませてくれる
- ラッキー給食おいしかった。ただし、クッキーとかは口パサパサの刑になった(笑
- 高速道路以外は基本的にフラットで走りやすいコース
- 沿道の人の応援があたたかかった
- メダルがちょっとかっこいい
まとめ
個人的にはタイムも悪くなかったし、終わった後のビールも美味しかったし、いい大会だった。
横浜は神戸と同じ港町なのに吹いてる風が少し違う気がする。神戸には海の反対に六甲山があって潮の香りと緑の香りが混ざってるけど、横浜は潮風が吹き抜けていく感じだからだろうか。
今回は篠山ABCと靴は同じターサージール3。靴下はZAMST(ザムスト)HA-1、ゲーターもZAMST(ザムスト)LC-1に変更した。
マメができなかったのはZAMST(ザムスト)HA-1が裏に滑り止めがないタイプだからなのか。
まだまだ試してみることがたくさんありそう。