【アフィリエイト】副業アフィリエイトのタイプ分類
副業にはアフィリエイトが低リスクでスタートできることもありオススメだが、そもそもアフィリエイトにはどんなタイプがあるのか。
そして副業アフィリエイターにとっての難易度を整理した。
情報商材
古くは与沢翼さんがこの商法で有名になり、アフィリエイトが怪しい商売扱いされる原因になったもの。
平たく言うと、何らかの情報を販売して手数料を収入として得るというもの。
自分が情報商材を書いて販売してもいいし、他人が書いたものを販売してもよい。
ただ、世の中に価値あるものは書籍化されて販売されるものであり、ネット上で情報商材で販売されているものの大半はロクなものじゃない。
心を鬼にして稼ぐことだけを考えれば商法商材でも稼げる可能性はあるが、まともな精神を持っている者はやってられない。
なぜなら情報商材の中身の大半は詐欺まがいであり、再現性のない手法ばかりだからである。
Googleアドセンスなどクリック報酬広告
Webサイトを見ていると、バナーやテキスで表示される広告がある。
これは、その広告を閲覧者がクリックすると、その広告を掲載しているWebサイト運営者に収入が入る。
広告の単価は種類によって異なるため、雑記ブログよりもテーマを絞ったサイトの方が高単価の可能性が高いが、どちらが儲かるかは未知数である。
なお、Googleはアダルトサイトやまとめ系サイトでは審査合格が厳しいと言われており、その手のサイトは別のクリック報酬型の広告主の審査を受けた方が幸せだろう。
Google以外の広告掲載経験がないので詳細は不明だが、全面広告やアダルト系広告は一般消費者に嫌われる傾向にあるので、そのジャンルには手を出さない方が吉である。
Googleアドセンスに合格したら、あとは自動広告か場所指定固定広告の設定を行い、サイトへのアクセスを待つのみである。
一般的に、サイトのPVが上がれば広告収入も比例して向上する。なので、広告を設定したら、あとはPV向上施策を実施するのが最善種である。
報酬は低いが誰でも簡単にできる。
なお、自分で自分のサイト掲載広告をクリックするという最もシンプルな違反行為はすぐバレて報酬を取り上げられるのでオススメしない。
楽天・Amazonのモール招致型アフィリエイト
Googleアドセンスでは広告をクリックしただけでサイト運営者に収益が発生したが、楽天・Amazonのアフィリエイトはクリックだけでは報酬にならない。
報酬の基準は、Webサイトから楽天・Amazonに移動したのち、一定期間内に商品を購入した場合、商品代金の数%が収益となる仕組みである。
この商品購入は、Webサイトで紹介した商品である必要はなく、クリックして移動後に楽天・Amazon内で購入した商品すべてが対象である。
1000円の商品を紹介しても、クリックしたのちに気が変わって10000円の物を購入した場合、報酬としては10000円に料率を設定したものが収益となる。
A8やafbなどのサイトアフィリエイト
楽天・Amazonでは、とにかくサイトに誘導すれば、そのサイトで購入した商品の料率が収入になる。
つまり、極論すれば誘導さえできれば自分が紹介した商品が買われなくてもいいのである。
一方、A8やafbで紹介する商品は、紹介した商品を購入すると収入が得られ、購入した時の報酬が高い。
ピンポイントで商品を紹介し、その商品を購入してもらえるとリターンが大きいのである。
しかし、いくら商品を紹介しても買ってもらえなければ報酬はゼロ円である。
ハイリスクハイリターンの商品紹介がサイトアフィリエイトである。
しかし、高収入を狙うのであれば、圧倒的にサイトアフィリエイトが有利であり、世にいう高額収入アフィリエイターのほとんどはサイトアフィリエイトである。
まとめ
あたりまえであるが、低リスクで簡単に始められるものほど報酬は少ない。
副業でぼちぼち始めるのであれば、GoogleアドセンスとAmazonの組み合わせが簡単なのだと思われる。
一方、ある程度の報酬を得たい、将来は独立して専業アフィリエイターになりたいという野望があるなら、サイトアフィリエイト一本である。
サイトアフィリエイはGoogle検索で上位に表示される、TwitterやInstagramなどのSNSを上手に活用して宣伝するなど工夫が必要である。
しかし、検索キーワードを選定して上手にサイトを作ればCVRは上昇し、収入もよくなっていく。
Googleアドセンスとサイトアフィリエイでは攻め方が異なるため、どちらに進むのか始めるときに方針を決める方がいいのだろう。
【ラーメン】龍郎(茨城・つくば)豚入りラーメン
つくばにある二郎インスパイア系ラーメン屋。
関西からつくばに出張すると東京駅から思ったより遠いこともあり、前泊になることが多い。夜に到着したつくば駅近辺は物悲しく、歩いてラーメン屋を探すことに。
どうやら二郎系ラーメンの店があるらしい。さすが研究学園都市である。
駅からは徒歩10分くらい、筑波大学からは徒歩5分程度の住宅街近くの通り沿いにあるので、大学生と住人向けのお店だと思われる。
そこに黄色い屋根と見覚えのある「〇郎」の名前。
まあ、間違いなく入店前から二郎インスパイア系だと予想できるラーメン屋である。
※なお、この日はスタッフ不測のため商品提供に時間がかかる恐れがある、と店主直々のお詫びが。実際、店内は店主一人で切り盛りされていました。
券売機でチケットでラーメンを購入。まぜそばも気になるがまずは基本のラーメンから。
豚はやはり追加しておきたい。
そして麺も大盛りに、と思ったらなんと「大盛り無料」の案内が。さすが学生街。ありがたく大盛りを注文。
ニンニクコールは注文時にマスターへ。
ニンニクヤサイアブラをコール。
なお、ヤサイの量の目安が絵になって書かれているので参考にしながら注文できるので初めてにも優しい。まあ、見ないけど。
待つこと10分ほどで豚到着。
なんか、もう大盛りヤサイマシとか食べられる年齢じゃないのかもしれない。出てきたときにちょっとビビッてしまった。情けない。
が、食べ始めるとイケる。
二郎インスパイア系の中では醤油ダレが少し強めだが、ヤサイを混ぜながら食べるとどんどん食べれる。
また、豚は豚である。
柔らかく煮込まれて脂もたっぷりの豚は簡単に噛み切れ、中から肉汁が溢れ出て口の中を幸せにする。
結局、なんだかんだ言って、あっさり食べ切ってしまった。
つくばでも二郎系を食べることができるとは僥倖である。
ただ、そのままホテルに宿泊する出張でしか食べられないな、こりゃ。
今から客先で打ち合わせという前に、このニンニクたっぷりラーメンを腹いっぱい食べるのは難しそうだ。
なので、また宿泊出張の時に食べに来たい。
ごちそうさまでした。
【書評】カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)
入れ子状態になった二つの殺人事件を追いかけるミステリー。
一つは、小説内の小説家であるアランが書いた『カササギ殺人事件』内で展開される1950年代のイギリスの田舎で発生する殺人事件。
もう一つは、『カササギ殺人事件』を書いたアランが殺された現代の殺人事件。
1950年代のイギリスの田舎風景や准貴族がどういったものでどんな生活をしていたかは、きっと「ダウントンアビー」やノーベル文学賞を獲得したカズオ・イシグロの世界観なのだと勝手にイメージしている。
上巻のほとんどは作中作の『カササギ殺人事件』をが読み進めていく展開。
家政婦と准貴族が連続で死んだ事件について「犯人が分かった」と言って終わった上巻の続きが気になり、下巻の一ページ目を開くと現代に引き戻される。
おい、あの続きはどうなっただ。
それまでに犯人のヒントなんてありましたかね...とモヤモヤした状態が続くなか、今度は作者のアランが死んだ。
元々は途中で終わってしまっている未完の『カササギ殺人事件』の続きを探していたのだが、徐々にアランの死そのものを追いかけることになる。
最後、アランの死は作中作の『カササギ殺人事件』と密接に絡み合うトリックはまったく予想できなかったという点で驚いた。
でも、このアランの死も「カササギ殺人事件」の犯人も分かるようなヒントがそんなに転がっていただろうか...
とても上手に翻訳していると思うのだが、やはり原著の英語で読むと違う印象になるのかもしれない。アナグラムにも早く気付けるかもしれない。
わざわざ英語の文字を書いて、日本語のフリガナで書かれている英語を訳して、アナグラムの単語を推測しても、日常や仕事では使わない英単語だったりすると「分かるかい!そんなん!」という気持ちにもなる。
入れ子構造の殺人事件は一粒で二度美味しいし、緻密で初めて読んだタイプなので素晴らしいと思った。
が、それぞれの殺人事件のトリックも犯人も「うーん」という感じ。
それ、どこにヒントあったかな...疑わしかったけど、決定的な情報なかったよな、という流れなのでどうにも腑に落ちない結末だった。
【書評】京都ぎらい(井上章一)
京都は奥が深い。
というか面倒くさい。
良く言えば、京都千年の歴史がある街。
悪く言えば、内にこもり外界を田舎者扱いする街。
今でこそ京都は観光都市として成立しているが、20年くらい前は海外はおろか国内の観光客も少なかったと記憶している。
が、京都ブームの一端を担ったJR東海のCM「そうだ京都行こう」シリーズは今見ても素晴らしい。あのCMを見て京都旅行に向かう人たちが続出した。
この時期のJR東海のCMは「シンデレラ・エクスプレス」も含めて神がかっていた。
バブル最強かよ。いいものは金が掛かってる。
二枚舌京都
そんな観光地京都に長年住む著者が、京都の面倒くさいところを描いた一冊。
そもそも『京都』とはどこを指すのか。
この定義が人によって違う。
昔から京都に住む人たちは『旧市街』を京都と呼び、それより外は『市外』と認識している。
タイトルの「京都ぎらい」の京都がすでに違うのだ。
著者は嵯峨野出身で宇治在住なので『旧市街』に住んだことはない。
中心の人から見ると田舎者なのである。
筆者もそれ自体は認めている。
嵯峨野は「むかし農家が肥溜めを回収に来ていた」地域だと初対面の著者をdisるのだ。ちょっとすごい。初対面の人間であろうと馬鹿にするのだ。
しかし、普段は市外の者は田舎者扱いしているくせに、都合よく嵐山や宇治も任天堂も京都と呼ぶ。
本来の定義から行くと『市外』なのに、である。
二枚舌ここにありである。
拝観料はキャバクラに消える
すっかり観光地化した京都の財政を支えるのは寺社仏閣の拝観料。
拝観者の立場からは、庭の整備や文化財の保存に費用が掛かるので支払うことは当然と理解している。
しかし、どうやらこの拝観料は無税で、かつ、祇園のキャバクラに消えているらしい。
袈裟姿のままキャバクラで酒を飲む僧が大勢いるのだとか。
ちょっと信じられないですね。他地域の人間としては。
こういうことを書いても、「は?何が悪いの?」くらいに思ってるのでしょう。
もう感覚が違いすぎて分かり合えない世界です。
謎のプライドと生きる
とまあ、京都人(旧市街)の面倒なところが、京都人(市外)から容赦なく突っ込まれている。
県外人としては「京都人は面倒」と思っているのですが、近い人からも思われている。これは決定的。
あのよく分からないプライドは一体どこから来るのでしょうか。
東京を中心とした新自由主義では家柄よりも自分の実力でのし上がった人が称賛される。下品な態度の人は嫌われるが...
その観点からは「その家に生まれた」ということだけで自慢する人たちが滑稽に映るの。
そのポジションにいるのは君の実力じゃないよね、と。
しかし、彼らも家に縛られて自由に人生を決めることができない苦しさもあるのでしょうか。知らんけど。
そして、それを跳ね除けるために、歴史や伝統を前面に出したいのでしょうが、そこはきっと分かり合えない世界。
なお、友人に住んでいる場所も家の歴史も聞いたらぶったまげるような人がいるが、いちいち何も言いません。
中途半端な人ほど家を自慢したがる、というのは京都に限らないだろうが、京都はめっちゃ面倒だということでしょう。
しかし、もうこうなったら、そのプライドと死ぬまで生きてほしいところです。
観光立国はどうなるのか
ついこの前まで外国人観光客が大量に押し寄せるオーバーツーリズムが話題になり、近隣のビジネスホテルまで高騰していた時代が懐かしい。
ここ数ヶ月は新型コロナウイルスの影響で、観光地にもホテルも閑散としているらしい。
まあ、ある意味ではいい気味である。今まで散々上から目線で見ていたのだから。
もっと落ち着いて、海外からのインバウンドに頼るのではなく、観光以外の収入源を見つけるべきなのでしょう。
と言ってもすぐには難しいのは間違いないですが...
祇園や木屋町のあの派手なネオンサインと下品な人たちが闊歩するような、どこにでもある安っぽい街にして欲しくない、と心から願うのでした。
京都、好きでした。
副業にアフィリエイトが向いている3つの理由
残業せずにワークライフバランスを求めると言いながら、時間はあるが残業代がなくなって手取りが減りました。
遊ぶお金がないので家に帰っても居場所はなく、家族からは疎まれ、結局、仕事後にコンビニでストロングゼロを買って公園で飲む日々。
副業元年と言われても、学生のように居酒屋やコンビニでアルバイトができる訳でもなく、家庭教師のような頭脳労働も厳しい。
そこで、自宅でできるローリスクな副業がアフィリエイト。
PC一台あれば月のお小遣い程度ならそこそこ簡単に稼ぐことができ、月100万以上稼ぐアフィリエイターもいる世界。
アフィリエイトが副業向けである3つの理由を解説します。
- PC一台で場所と時間の自由がきく
- 本業の知識を生かせる
- ストック型のビジネス
PC一台で場所と時間の自由がきく
アフィリエイトはインターネット上に自分のメディアサイトを立ち上げ、広告収入を得るので、PC一台とインターネット接続回線があれば作業が完結します。
あれもやりたい、これもやりたい、となると高スペックPCと高速回線が必要ですが、まずは10万円以内のノートPCでOKです。おすすめは Mac Book Air です。
PCを買ってすぐに稼げるわけではありませんが、早ければ一ヶ月程度、じっくりやって半年程度で結果が出てきます。
私の場合、初報酬が2ヶ月後、5ヶ月で月30万円程度の収入になりました。早い人はもっと早いみたいです...
PCとネット環境があればどこでも作業できるので、自宅でもカフェでも通勤中でも副業できます。
通勤は立っているという人は、iPhoneなどのスマホで調査したり記事の下書きを行ったり、とやれることは沢山あります。
この場所と時間の自由がきく、というのは副業で稼ぐ上で大切です。
なぜなら、やはり本業あっての副業です。
本業で突然残業になることもあるでしょうし、出張で遠くや海外に行くこともあるかもしれません。
コンビニのバイトなら場所と時間が固定されますが、アフィリエイトならスケジュールは自分でコントロール可能。空いた時間や飛行機の上でも稼げるのが魅力です。
本業の知識を生かせる
たいていの人は仕事で自分なりのスキルを持っているものです。自分なんて何もない、と言いつつ、転職経験があったり、化学的な知識を持ってたりしますが、文章を書く技術はある程度持っていることでしょう。
あくまで、自分が得たノウハウをもとに、副業アフィリエイトに生かすことを考えるのです。
仕事上で知りえた秘密情報の公開や、会社や上司の愚痴や悪口は、一次的には炎上してPVを集める可能性はありますが、長い目で見ると決してプラスにはならないで、やめておく方が得策です。
私は仕事で国内外の出張が多く転職経験者のため、飛行機マイルや旅行にホテル、英語上達ノウハウ、システム系資格取得ノウハウ、転職者経験者のための情報、Web技術者としてのスキル、などを活用しました。
こういった経験を生かすことができるのもアフィリエイトの面白さです。
ストック型のビジネス
世の中のビジネスにはいくつかパターンがあります。
一つは時間を切り売りするタイプ。時給1000円などでコンビニバイトをするなどです。
あくまでその時間、その仕事をすることで収入を得ます。
その時間を働けば確実に収入を得られるのですが、一方で休むと一円も得られなくなります。
一方、アフィリエイトは1時間働けばいくら稼げる、という時給タイプではないです。
しかし、一度稼げるサイトを作ると、極論すると何もしなくてもサイトが勝手に稼いでくれます。働かなくても勝手にチャリンチャリンしてくれるのです。
これがストック型ビジネスの魅力です。自分が寝ていても遊んでいても勝手に稼いでくれるのです。
一つのサイトが稼いでいるうちに、次のサイトを作る。あるいは、稼いでいるサイトをさらに稼げるようにする。
ストック型ビジネスの面白さはここにあります。副業するならフロー型よりもストック型の方がサラリーマンには向いていると思います。
まとめ
PC一台あれば、いつでもどこでも作業ができて、本業のスキルを活用しつつ、一度稼げれば遊んでもチャリンチャリンできるストック型ビジネスで稼いで行ける。
これ以上副業に向いてるビジネスもないと言えるでしょう。
また、アフィリエイト自体はいつでも誰でも始めることができる、というローリスクビジネスであることも良いところです。
副業したいな、と思っている人にはアフィリエイトがおすすめです。
【ラーメン】中華そば牡丹 西宮店(兵庫・西宮)の「牡丹ラーメン」魚と豚のダブルスープラーメンはランチがお得
駅から徒歩で行くには遠い、西宮保健所の近くにあるラーメン屋。歩いて行くのは大変なので、ランニングがてらお店に訪問。
提灯に描かれている猫が可愛らしい。
14時までのランチタイムはお得なセットメニューなだけでなく、生卵とふりかけ食べ放題。
これは炭水化物好きとしては嬉しい。
メニューは定番の「牡丹ラーメン」や「西宮ブラック」など数種類あり、ここは定番の「牡丹ラーメン」のから揚げセットを注文。
スープは魚介系をベースに豚の背脂を足したもの。
普通のラーメンなのに薄切りの柔らかチャーシューがたっぷり。
あっさりしているようで、こってりしているコクもあり、それが細麺に絡んでよく合う。
スープは何といえばいいのか甘さが後を引き舌に残る。これは何の甘さだろうか。
ランチタイムは生卵が3個まで無料なので、1個は卵かけご飯にして、もう1個はラーメンに投入してみた。すると、なんともスープがまろやかな味に変化した。
なんともご飯が食べたくなるラーメンである。ボリュームたっぷりだし。
是非ともお得なランチタイムにまた訪れたい。
ごちそうさまでした。
【マラソン】フォーエバーサブ4を目指すということ
サブ4とは何か、その割合は
「マラソンを走っている」と人に言っても差し支えないレベルとは、どのくらいのタイムだろうか。
制限時間が7時間などの都市型マラソンなら、ほとんど歩いていて間に合うが、果たして「走っている」と言えるだろうか。いや、ちょっと難しい。
サブフォー、または、サブ4。フルマラソンを4時間以内で完走することを指す言葉である。
そのための1kmあたりのラップペースは5分40秒。
決してダッシュするような速度ではないが、そのペースで4時間走り続けるとなると、それなりにキツイ速度である。
サブ4を達成できるのは全ランナーの20%程度と言われている。
サブ4なら「マラソンが趣味です」とある程度胸を張って言えるタイムではないだろうか。
サブ4のための練習量
これだけ走ったらサブ4が達成できる、という絶対的な練習量はない。
ただ、少なくとも5:30/kmペースで走れるスピード、ハーフマラソン程度であれば余裕をもって走りきれるスタミナは最低限必要である。
マラソン本や雑誌では、それを身に付けるためには月200㎞程度の練習量が目安と言われている。
これも年齢や過去の蓄積によって変わってくる。
少なくともある程度の時間をマラソン練習に割かないとサブ4は達成できないのであり、週末に少し走っています、程度だと達成は難しい。
これがサブ4ランナーが周囲からある程度の敬意をもって見られる理由だろう。
フォーエバーサブ4を目指して
これはある本を読んでいた時に出てきた言葉。
読んで字のごとく「毎年サブ4をずっと達成し続ける」という発想である。
過去にサブ4を達成したことがある、という人は数多くいるだろう。
が、毎年サブ4を続けている、という人はどのくらいいるだろうか。
年々瞬発力は衰え、スピードを上げてタイムを縮めるのは難しくなっていく。スピード練習を増やすとケガも増える確率が上がる。
なので、一つの方向性として「フォーエバーサブ4」を目指すのも楽しそうだ。
常に自己ベストを目指し続けるのもいいが、怪我せず長く楽しく続けるという生涯スポーツとしての楽しみ方はアリだと思う。
30代の頃は月100㎞程度の走行距離でサブ4は問題なく達成できたが、40代半ばになってくると怪我もあり、月100㎞程度ではサブ4が厳しくなってきた。
もう少し体重を落として練習量を増やす必要がありそうだ....悲しいけど、これ、現実なのよね。
2019年は怪我の影響もあって達成できなかったので、2020年はサブ4をやっておきたい。が、コロナウイルスの影響でどうなることやら...